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【省エネ義務化】省エネ計算代行(共同・非住宅含む)の外注先の選び方とは?料金目安等も含め解説。

【省エネ義務化】省エネ計算代行(共同・非住宅含む)の外注先の選び方とは?料金目安等も含め解説。

2025年4月より『全ての住宅・非住宅にて省エネ基準適合義務化』スタート。
2階建住宅では、仕様基準や省エネ適判等を行わないといけなくなりました。
調べてみますと、外注先、申請代行先がたくさんあり、どこに頼んでいいかわからない、とお悩みの方も多いと思います。
ECOPLUSでも外注利用経験がありますので、良い経験・残念だった経験をもとに、選び方のコツを解説します。

外注先の選び方のポイント

安すぎるのも高すぎるのも注意

どの外注先が良いのだろう?と、複数社検索されると、料金に開きがあることがおわかりかと思われます。

住宅の省エネ計算は2万円~10万円、非住宅の省エネ計算も多少金額が異なるようです。

金額が安すぎても高すぎても注意が必要です。

安すぎる場合、最低限の『仕様基準』検討の可能性もある他、細かい計算ができない、再計算に費用を要する等、安かろう悪かろうの可能性が高いです。

また、外国人スタッフの計算によりコストを抑えているケースもありますが、コミュニケーションが問題なく取れるかの確認が必須でしょう。

高すぎる場合は、至れり尽くせりの可能性もありますが、高すぎる必要はそもそもないため、判断から除いて良いと思います。

個人で運営している会社はレスポンスが遅い可能性

小規模事務所の打合せスペースのイメージ

個人事務所で行っている外注会社も多々あるようですが、レスポンスが遅い可能性もあり、(予め記載されていることもあります)急ぎのご依頼の際は注意が必要でしょう。

急ぎではない場合、HPをご覧頂いて相性が良さそうと感じた際は、依頼されるのが宜しいかなと思われます。

電話が繋がる、レスポンスが早い事が大事

メールやchat等、外注会社によってメインに使われているやり取りの手段が異なるようですが、

電話が繋がり、レスポンスや対応が早いこと(嫌な対応をされないこと)が大切です。

実務担当者の反応までは、実際依頼してみないとわからないことではありますが、それまでの段階にて、電話含むやり取りが円滑に行えるかを観察してみるのがおすすめです。

LINEやchatworkなどのやり取りは今どきであり、楽ではありますが、コミュニケーションが不足しやすい(そもそもコミュニケーションが足りない窓口担当もいるようです)側面もありますので、電話やZOOM打合せ推奨します。

大きい会社は担当者が毎回異なり面倒なことも

面倒でがっかりする人のイメージ

プレカット会社や問屋、メーカー等にあります『設計サポート部隊』も選択肢の1つとして多くなっているようです。

専門の技術担当を多く雇っており、キャパシティは恐らく問題ないと思われますが、

毎物件担当者が変わり、ゼロから申込書を書いてほしいといわれるケースもあるようです

技術力・対応キャパシティは安心かもしれないですが、お役所のような対応をされない外注先も多いと思いますので、料金等と比較して、慎重に選ばれることを推奨します。

ECOPLUSなら安心でスムーズ!

『いつもと同じで』が通用!担当者は毎回同じ

ECOPLUSの設計サポートにて大切にしていることは、お客様の負担を減らし、安心してお任せ頂くことです。

物件毎にゼロからお伺いするのではなく、過去物件との違いのみをお教え頂き、極力チェックバックの負担を減らすように対応しております。

実務担当者もお客様毎に紐づけを行い、この前の〇〇邸と~、といった言葉が通じますので、継続的ご依頼の際は負担減になるでしょう。

お電話やZOOM打合せも対応

ZOOMにて説明を行う実務担当者のイメージ

メール送付の他、お電話でのご案内・ご確認も大切にしております

コミュニケーションの情報量としては、お電話のほうが圧倒的に多く、良い関係性構築には必須と考えております。

また、ご要望に応じ、(弊社からの必要に応じ)ZOOMでの御打合せも行っております。

ZOOMにてお顔を合わせることで、メールやお電話が丁寧になる(お互いに)、安心して任せられるといったメリットがございます。

省エネ計算・BELS申請代行等の料金一例

省エネ計算・BELS申請代行等の料金のイメージ

左の表は、木造戸建て(40坪以下)の計算・申請代行の一例です。

基礎断熱や、サッシの試験値計算、付加断熱での計算等、何らかの事情にて金額が変わることはめったにございません。

よほど特殊な条件がない際は、左の金額ベースとさせて頂いております。

※保証はしかねますので、

まずは図面をお送り頂き、概算御見積を提示させて頂けたらと思います。

省エネ適判代行(計算込み)の料金は、120,000円~(税別・実費込み)でのご案内となります。

※計算の面倒な共同住宅(長屋、寄宿舎等含む)省エネ適判に対応しています。

御見積等柔軟に検討しますので、まずはご相談頂けたらと思います。

長期優良住宅申請代行(耐震等級)のケース

耐震等級検討が絡む際の料金につきましては、下記のような金額を目安として頂けたらと思います。

(1)長期優良住宅確認書取得(設計性能評価+長期確認) 

240,000円~(税別・実費込)

(2)設計性能評価書取得(省エネ・耐震検討のみ 維持管理・劣化対策検討除く)

  (1)一例 マイナス20,000円前後(税別)

※上記は、品確法の性能表示計算(基礎・横架材:許容応力度計算)の際であり、

物件によってはまれに全て許容応力度計算でのご案内をすることがあり、別途費用が生じることもございます。

非住宅省エネ計算の料金一例(モデル建物法)

小規模非住宅(2階建・30坪前後)のモデル建物法での料金一例をご紹介します。

建物モデル:事務所、小規模物販モデル 等での想定です。

 【目安】100,000円~/戸

 

◆省エネ適合性判定(省エネ適判)までECOPLUSへご依頼頂く際

WEB申請を前提としまして、 判定機関手数料+2万円~3万円(税別)前後でのご案内となります。

まとめ

握手する人のイメージ

法改正にて省エネ計算や適判、長期優良住宅認定取得の機会が増えてくると思い、

外注先選びに悩まれている方向けにコラムを作成しましたが、いかがでしょうか。

ECOPLUS問わず、世の中にはたくさんの代行会社がございます

どの会社も、一長一短あると思いますので、まずは気になるところから御見積依頼(お電話もおすすめです)をされ、比較して頂くのがおすすめでしょう。

お読み頂きまして、ありがとうございました!

省エネ計算や補助金申請、法改正対応にお困りの方は

ECOPLUSでは、省エネ計算等はもちろんのこと、

各種省エネ補助金や法改正実務に精通したスタッフが在籍しております。

不明点等、お気軽に問い合わせ頂けましたら幸いです。

【お急ぎの方はお電話にて】0292971153

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